Blocknet の支払いを、送信者と受取人に重要な段階に沿って追跡します。送信、ブロックへの収録、そしてウォレットで使用可能な残高になるまでです。本ガイドは、2026年10月27日に確認したリリース済み core とデスクトップウォレット v0.22.0 の時間表示を説明します。双方が同じ送金を追えるよう、支払いのトランザクションハッシュを保管してください。
Blocknet の送金にはどれくらいかかる?
Blocknet のブロック間隔の目標は 5 分です。通常の支払いがブロックに入ると、リリース済みウォレットはさらに 10 ブロックが追加されるまで資金を使用可能にしません。目標間隔では約 50 分に、それ以前の収録待ち時間が加わります。実際のブロック時間は変動します。固定の期限ではなく、トランザクションと使用可能残高を追ってください。
支払いの 3 段階を追う
最初に、送信者がウォレットで支払い内容を確認して承認します。その送信で返されたトランザクションハッシュを保存してください。ノードのメモリプールにあるトランザクションは、そのノードが受信し、ブロックへの収録を待っているものです。そこにあるだけでは次のブロックへの収録は約束されません。送信と受取のガイドでは、支払いの準備と承認を説明しています。
次に、トランザクションが受理されたブロックに入ります。詳細には Confirmed とブロック高、承認数が表示されるようになります。これは収録を確認するうえで役立つ証拠です。受取人のウォレットは、チェーンのスキャン時に自分宛てのアウトプットを識別します。
最後に、ウォレットのルールに従ってアウトプットを使用可能にするだけの後続ブロックが到着します。受取人は Spendable Balance に表示される金額を使えます。収録前でも、ローカルのウォレットがメモリプール内の入金を検出すると、ダッシュボードに未承認の支払い通知が別途表示されることがあります。下の画像は、明示されたローカルのデモデータを使った実際のリリース済み画面です。
承認済みなのに保留中なのはなぜ?
リリース済みウォレットの成熟判定では、現在のチェーン高からアウトプットを含むブロック高を引きます。通常の未使用アウトプットは深さ 10 ブロックで成熟します。ブロック 100,000 に入った支払いは、チェーン先端が 100,010 に到達するとその深さになります。この高さはルールを示す例で、実際の支払いの実況ではありません。
トランザクション詳細 APIは、トランザクションを含むブロックを 1 回目の承認として数えます。同じブロックでも、ウォレットの使用可能性の計算は深さ 0 から始まります。そのため、通常のアウトプットがウォレットの深さ 10 ブロックという条件を満たす時、詳細では承認数が 11 となり得ます。受け取った資金を使えるかどうかは、ダッシュボードの使用可能残高で判断してください。
下の例では、支払いが収録され、その後 4 ブロックが到着しています。詳細では承認数 5 となる一方、ダッシュボードは例示用の 1.25 BNT を Pending に残し、残り約 6 ブロックと表示します。同じ支払いについて、異なる準備段階を示す画面です。
時間の見積もりはどう読む?
10 ブロックに目標の 5 分を掛けると、収録後約 50 分になります。その前には、トランザクションがブロックに入るまでの待ち時間があります。この計算は時間の規模を説明するもので、支払いの標本から測った平均値でも、到着時間の保証でもありません。
リリース済みダッシュボードは、残りブロック数をおおよその時間にも換算します。残り 6 ブロックなら、6 掛ける 5 で約 30 分です。チェーンは実際にそれらのブロックを生成する必要があります。カウントダウンがゼロになっても、それ自体ではブロックは増えず、アウトプットも使用可能にはなりません。現在のチェーン進捗と残高を再確認してください。
入金通知は、トランザクションの収録前に表示される場合があります。見積もりは進捗の目安として扱い、収録ブロックと使用可能残高を追ってください。ウォレットの同期とスキャンも、ネットワークで完了した処理がローカル画面に反映されるタイミングに影響します。
送信者と受取人はどこで確認する?
送信者は History を開き、送金を見つけて TX Hash を保存します。受取人も同じハッシュで入金を識別できます。双方で支払いを確認する際、ハッシュを照合すれば、同じアドレスへの別の送金との混同を防げます。
Blocknet エクスプローラーのガイドは、トランザクションとその収録ブロックの検索方法を説明します。公開検索はネットワークへの収録確認に役立ちます。受取人の鍵に対応する非公開の受取記録や残高の詳細は、受取人のウォレットが提供します。受取額はウォレットで確認してください。
受取側のコンピューターで目的のウォレットを開き、Your Address を Receive で確認して、送信者が使った宛先と比較します。記録がないと判断する前に、ノードの同期とウォレットのスキャンを確認してください。閉じていたウォレットは、チェーン上ですでに進んでいる支払いを発見するまで時間がかかる場合があります。
受け取った BNT はいつ送れる?
受取額が Spendable Balance に反映されるまで、同期済みの Dashboard で待ちます。Pending と Total で、記録済み資金の内訳も確認できます。もともと別の資金があった場合、今回の入金が保留中でも残高の一部は使用可能です。特定の送金を追う際は、一致する履歴を使ってください。
画像は、収録ブロックの後に 10 ブロックが追加された時点の同じデモ支払いです。1.25 BNT が使用可能になり、保留額はゼロです。画像はリリース済み画面の例で、実際の送金にかかった時間を測定したものではありません。次の支払いを準備する際は、承認前にウォレットで金額と手数料を確認してください。
支払いが表示されない時は何を確認する?
確認できる段階を基準にしてください。送信者から既存のトランザクションハッシュをもらい、収録状況と受取先を確認します。ローカルの履歴や残高が追いついていなければ、ウォレットの同期とスキャンの確認手順に従います。確認中も元のトランザクション記録を保管してください。再送信は別の支払いです。
マイニング収入では、まずプールで得た報酬と、すでにアドレスへ送られた支払いを区別します。マイニング報酬の承認ガイドでは、新しく採掘されたコインの別個の成熟段階である 60 ブロックを説明しています。プールが通常の支払いを送ったら、そのトランザクション自身の収録とウォレットでの使用可能性を追ってください。未着の支払いガイドは、プールの記録と受取ウォレットを結び付けます。
完了確認は単純です。目的のウォレットを特定し、支払いのハッシュを照合し、同期とスキャン後に使用可能残高を確認します。本ガイドは現在リリース済みのルールを説明しています。Faraday ガイドは、発表済みの将来のネットワーク変更を別途追跡しています。
よくある質問
Blocknet の支払いは最初の承認後に使えますか?
確認した core v0.22.0 では、通常の受信アウトプットを含むブロックよりチェーン先端が 10 ブロック先に進むと、ウォレットで使用可能になります。トランザクション詳細では、ブロックに入った時点で承認済みと表示されることがあります。その資金を送る前に、同期とウォレットのスキャンが完了してから Spendable Balance を確認してください。
ウォレットを閉じると相手の支払いが遅れますか?
ウォレットを閉じていても、ネットワークはあなたのアドレス宛ての支払いをブロックに含められます。再び開くと、表示される受取記録と残高が最新になるまで、ノードとウォレットが追いつく必要があります。開いておけば進捗を見やすくなりますが、承認の深さを決めるのはネットワークのブロックです。
通常の送金にもマイニング報酬と同じ 60 ブロックの待機が必要ですか?
確認したリリースの通常送金には、ウォレットの深さ 10 ブロックというルールが使われます。新しく採掘されたコインベースのアウトプットには、別途 60 ブロックの成熟ルールがあります。プールからの支払いは、プールが報酬を計上した後の別の支払いトランザクションです。プールが送信したら、その支払い自体を追跡してください。


